噛み付くくらいが丁度いい 
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(※クリックで原寸大)

朱鷺兄はきっと、朱羅さんが従順なままだったらとっくに手に掛けているなと思います。
朱羅さんが抵抗し、自分に噛み付いてきたからこそそそられ、朱鷺兄の中の朱羅さんへの感情が
単なる憎悪から、関心と歪みに歪んだある種の愛情とも呼べるような感情に変わったのだと思います。

以前までは別離した朱鷺兄と朱羅さんの間に"愛情"と呼べるようなものは一切ないと思っていましたが、
最近は、愛情があったからこそここまで関係が拗れたのではないかと考えるようになりました。
本当に憎しみだけに囚われていたのだったら、朱鷺兄はさっさと朱羅さんを手に掛けるでしょうし。

朱羅さんに関しては、少なからず朱鷺兄に対する消しきれない幼少期の記憶が
別離しても尚、心の中に無意識のうちに根付いているので、
きっと、朱鷺兄が憎しみの感情のみを抱えていたら、きっと朱羅さんは朱鷺兄によって
命を落としていたと思います。