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後の熟年夫婦 
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10代後半~20代前半の朱羅さんといっきの関係は複雑で、
朱羅さんは朱鷺兄との死闘があって人生最大の山場を迎えるし、
いっきはいっきでそんな朱羅さんをすぐ傍で見ていることによる情緒不安定が
これでもかと発揮されてしまうしで、2人にとっては1番辛く苦しい時期。
いっきの朱羅さん依存症も危険性を多大に含んでいるということが周囲から見ても一目瞭然ですし、
朱羅さんは重症を負ったことによる自我の崩壊や自我の再構築という波乱の時期を迎えます。
自我の崩壊と言っても完全に崩壊するわけではなく、その辺りが流石は朱羅さん…
という印象なのですが、ここで朱羅さんのこころの一部が破壊される訳です。

そんなこんなで色々あった朱羅さんといっきですが、いっきが自身の実力に見合った
職場での仕事と地位を与えられてから、この2人の関係に少しずつ変化が生まれます。
いっきは元々とても優秀な人材ですし、責任感も強いので、朱羅さんとの時間が取れないことに
ブーブー文句を言ったり拗ねたりキノコを生やしながらも仕事をテキパキこなしていくのですが、
いっきの仕事の質も量も早さも周囲を驚かせるものばかりで、自然と後輩を育てる役目も
与えられるようになります。
(朱羅さんは別格ですが)いっきはひとが好きですし、育てることも性に合っているので
育て方も上手いんですよね。なので必然的に後輩育成の面でも評価が高まり、
「なんだやっぱりコイツやれば出来る子なんじゃん」とか「千隼先輩は凄い!」とか
周囲の評価がどんどん高まっていきます。

それで、本当はとても優秀なものを持っているのにそれが発揮されないなんて勿体無いと
ずっと思っていた朱羅さんは、いっきが本来持っている力を発揮して周囲に評価されることも、
(周囲からの半強制的面がありつつも)いっき自身が動いたことによって彼自身が自分の在り方を
改めて考え直し始めたことが嬉しい…と言うかやっとスタート地点に立てたなと言うか、
そう感じた朱羅さんのいっきへの接し方も少しずつ変化していくんですよね。
いっきも朱羅さんのその変化に気が付きつつ、実は1番変わったのは自分で、
朱羅さんは今の自分を知っていて、自分が気が付かないところで背中を押していてくれたことに
気が付いてとても嬉しく感じる訳で…。
そこからいっきは朱羅さんに依存するのではなく自分を高めつつ、
大切な朱羅さんを本当の意味で支える為、自分の行動や仕事で朱羅さんの自分に向けられた
信頼に応えようという意識が芽生え始めたのでした。

ひたむきに自分の責任で己の生を全うするべく前を見、苦しい道を歩み続ける朱羅さんを、
ときに1番傍で、ときに遠くからひっそりと、常に献身的に支え続けたのがいっき。
この頃になると、朱羅さんといっきは周囲から『熟年夫婦』と言われることが多くなります。
例え傍にいなくとも、互いの考えていること、望んでいることは考えずともわかる2人。

レトロの中で1番『相棒』という言葉が似合うのはやっぱり朱羅さんといっきだなぁと
最近改めて感じるようになりました。
(『熟年夫婦』という言葉が1番似合うのもこの2人なのですが…)

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