御堂家後半期 
幼少朱羅さん
(※クリックで原寸大)

幼少朱羅さんが、朱莉姉様と朱鷺兄に肉体的・精神的虐待を受ける日々。
最初の頃は利発とは言えまだまだ幼い朱羅さんは混乱しますし、抵抗もしていました。
ですが、虐待の日々が続くにつれ、次第に抵抗する気力も失われ、
朱羅さん自身も自分が悪いから、自分が原因だからと、そういう意識を持つようになって行きました。
抵抗すればするほど朱莉姉様も朱鷺兄も過剰になっていくんですよね。
なので、自分への被害を最低限にするには抵抗しないことが1番だと学んだ朱羅さん。

朱莉姉様が望むことは、自分と朱羅さんの子供をつくることなので、
朱莉姉は病んでいても朱羅さんを肉体的に傷つけるようなことはしません。
朱羅さんを肉体的傷付けるのは朱鷺兄。
同性ということもあって、朱鷺兄の朱羅さんへの肉体的虐待は日に日に酷くなっていきます。
それに加え、更に朱羅さんに苦痛を与えると同時に、満たされない性的欲求を解消する為に
朱鷺兄は性的暴力も行っていくように……。
朱莉姉様に性行為を行われた後、ボロボロになった朱羅さんは朱鷺兄に見付かってしまい、
そのまま朱鷺兄にもボロボロにされる…なんてことも少なくはありませんでした。
朱莉姉様の匂いや温もりが残る情事後の朱羅さんを抱くことで、
朱鷺兄は愛する朱莉姉様と体を重ねているような錯覚を覚えたかったのだと思います。

そんな朱羅さんの唯一の支えはベオークだけだった訳ですが、
ベオークも後に殺され、朱羅さんはたった1人でこんな苦痛の日々を耐えることを強いられます。
自分を責め、暴力を受けると同時に自己防衛反応も無意識に取るようになり、
朱羅さんは次第に感覚を鈍らせ、苦痛を感じることに鈍感になっていき、感情も鈍くなってきました。

以前にもチラリと話したような気がしますが…
朱羅さんは朱莉姉様(=異性)から受けた暴力によって、一時期少々女性恐怖症の傾向がありました。
それ故に、朱羅さんは出逢った当時はカリスマ性もあって力強く魅力的な瑠唯さんに惹かれ、
後に恋人関係になったのでした。
誰かに優しくして欲しい・愛して欲しいという気持ちはなく、自分の存在を受け入れて欲しかった。
…というのが当時の朱羅さんが無意識に望んだことだったのかなぁ…と。