フロ君とキリス種族 
フロ君
(※クリックで原寸大)

久々の正規部隊員制服着用フロ君。

ERASE暗部での主要武器は銃火器なので、刀の出番はないと思われます(ナイフ等は使用しますが)。
― が、画になると思ったのでフロ君に担がせてみました。

フロ君がまともに武器の扱いを覚えたのも教養を得たのもERASEに来てからでした。
幼い頃は、『キリス純血種の生き残りの噂』が出回っていることもあったりしたので、
各地を転々とする隠れた生活が殆どでした。
なので、武器や教養を得る時間はあまりなく…。
それでもフロ君の育ての母親は出来る限り、自分にもしものことがあってもフロ君が生き残れるよう
最低限の教養等は教えていました。

フロ君はキリス種族なので、武器の扱いはひと目見ただけで
仕組みや使用方法、手入れ方法を理解し、自分のものにすることが出来ます。
応用力も高いので、どのような場所でどの武器や弾を使用すれば良いか、
ということの飲み込みも非常に高いです。
なので、フロ君に武器の使用方法を教えることは容易でした。
一般教養についても、キリス種族は知能も高かったので
(しかし後々はただの戦闘狂と成り果てましたが…)、
その方面の飲み込みも良く、1度教えられたことは忘れません。

キリス種族は戦闘能力も知能も高い生き物なのですが、それは寿命を犠牲にした上に成り立っています。
キリス種族で1番重要なことは『力』であり、それを叶える為なら寿命さえ犠牲にした種族だったのでした。
だからこそ強き者の血肉を求める心は異常なまでに強く、それが後に繁殖能力(=性欲)の強さにも
繋がっていったのです。

全ては自分達を蔑み、ひととも思わぬ扱いをした人間達への復讐から始まり、繁栄し、
崩壊したキリス種族ですが、その中には人間達との歩み寄りを望む者達も存在したこともまた事実。
朱威さんが自分の理想を現実化させていたら、フロ君は違った人生を歩めたのだろうなと思います。
ERASEにきたことで親友や恋人、尊敬出来る上司とも巡り合えた訳ですが、
フロ君ならきっとERASEでなくとも、そういう人と出逢うことは出来たのだろうな…なんて考えもしたり。
そう考えると、同じキリス種族である朱羅さんにも違った人生があったんだろうなぁ……。