呉旅行記 ~2日目「入船山記念館」編 ~  



護衛艦の日曜一般公開を堪能した後、もう1度大和ミュージアムに行く前にまだ時間があったので、
途中にある「入船山記念館」を訪れることにしました。

「入船山記念館」は、旧呉鎮守府司令長官官舎を中心に、
郷土館、歴史民俗資料館(近世文書館)等がある施設です。

雨の中、赤レンガの坂を上って行き、門をくぐるとすぐ左手にあるのが…↓

20141109_022140219_iOS.jpg
▲ 旧東郷家住宅離れ
東郷平八郎が、1890(明治23)年からの約1年7か月間、
呉在任中に住んでいた家の離れ座敷です。

東郷平八郎は薩摩生まれの海軍軍人。
日露戦争では、連合艦隊司令長官として日本海海戦を指揮し、露のバルチック艦隊を破った人です。
日本海海戦は、日本軍にも被害はありましたが、それでも海戦史上例を見ない完全勝利を
収めたと言われる海戦ですね。

20141109_022556692_iOS.jpg
▲ 旧高烏砲台火薬庫(1号館)
総石造りの火薬庫は全国的にも珍しいものなのだそうです。

20141109_022255299_iOS.jpg
▲ 旧呉海軍工廠塔時計
1921(大正10)年6月、旧呉海軍工廠造機部屋上に設置されていた時計塔です。

この後は郷土館で旧呉鎮守府司令長官官舎や長官関係の展示物を見て来まして、
次に訪れたのは…↓

20141109_023319407_iOS.jpg
▲ 旧呉鎮守府司令長官官舎

20141109_023931898_iOS.jpg
▲ 官舎の正面ドア
海軍錨と桜のマークが刻まれており(わかりにくい写真ですね;)、
周囲にはステンドグラスがはめ込まれています。うーん…お洒落ですね。

20141109_023657660_iOS.jpg
▲ この官舎で使用されている「金唐紙」
金唐紙は明治時代の高級洋館建築の際、壁紙としてよく使用されていたそうですが、
対象時代以降は殆ど使用されなくなったそうです。
実際に触ることの出来るサンプルが飾られていて、
触ってみると文様が浮き出ているので凹凸がありました。

20141109_023803458_iOS.jpg
20141109_023819208_iOS.jpg
20141109_023839448_iOS.jpg
20141109_023847371_iOS.jpg
▲ 戦艦「大和」の模型
こちらにもありました大和の模型。
しかもこちらは金色。豪華な大和でした。

20141109_024033418_iOS.jpg
20141109_024041843_iOS.jpg
▲ 応接間

20141109_024247573_iOS.jpg
▲ 食堂

20141109_024528844_iOS.jpg
▲ 客間

食堂には、軍艦「出雲」艦上昼食会献立のレプリカが展示されていました。
昭和初期、海軍で提供されたフランス料理だったのですが、今見ても豪華な食事内容でした。

*

入船山記念館を後にし、もう1度訪れたのは「大和ミュージアム」。
1日目の数時間では全然時間が足りなかったので、もう1度ゆっくりじっくり堪能したくて。
1日目で失念してしまった「大和」のバルバス・バウ撮影や展示コーナーを見て来ました。
何度見てもとても勉強になりますし、心に突き刺さるものや感じ取れるものが沢山ありました。

2度目の「大和ミュージアム」を堪能した後、帰路につきました。
普段、運動不足なのもあって、脚への負担が大きかったのですが、
それでも念願の呉だったのであちこち楽しんできました。
本当に濃い2日間でした。来て良かった…!!
艦艇見学が出来なかったことが心残りと言えば心残りではありましたが、
それはまた次回訪れたときの楽しみにとっておこうと思います!(また訪れる気満々)

軍艦・自衛艦好きでなくても、呉には沢山得るものがあると思うので、
もし気になる方は是非訪れてみて下さい。
本当、肌で感じるものが沢山あります。心に残るものも沢山あります。

*

4回に分けて綴ってきた呉旅行レポは今回で終了です。
自分自身の備忘録として纏めたのですが、少しでも興味を持って頂けたり楽しんで頂けたら幸いです。