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呉旅行記 ~1日目「大和ミュージアム」編 ~  
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11月8日~9日まで、念願の広島県呉市に旅行に行って来ました…!
追記にて、1日目の【 大和ミュージアム 】のレポートです。
(1日目は他にも「てつのくじら館」等にも行きましたが、レポを纏めていたら大和ミュージアムだけで
長くなってしまったので分割することにしました;)
今回も写真多めです。しかも長いです。

ちなみに↑の写真は、呉駅前にある巨大スクリュー。
呉と言ったら何と言っても造船の街ですからね…!



【 11月8日 】

新幹線と快速列車を使って、片道トータル約7時間かけてやって来ました念願の呉…!
話には聞いていましたが、本当に呉駅の列車発車・到着の音楽が宇宙戦艦ヤマトでした。流石です。

到着してすぐに向かったのは、今回の呉旅行の第1の目玉である【大和ミュージアム】。
楽しみ過ぎて早足になりながら呉駅横にある連絡通路をシュタタタタ。
これも話に聞いていましたが、大和ミュージアムに行くのにショッピングモールの中を突っ切るんですね。
前もって調べてなかったらきっと立ち止まってウロウロしていたと思います。

ショッピングモールを抜けたら見えてきました…!
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▲ 大和ミュージアム!!
奥にある潜水艦は、てつのくじら館(正式名称:海上自衛隊呉史料館)のあきしお。

大和ミュージアムの前にあるレンガパークには…
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▲ 戦艦「陸奥」の主砲身、スクリュー

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▲ 主舵

…などが展示されていました。
陸奥の主砲は41センチで、大和は46センチ。
陸奥の主砲身でも十分大きく、迫力がありました。

チケットを購入し、先に進むと直ぐに見えてきたのが…
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▲ 10分の1スケールの大和…!
大和は全長263mもあるので、10分の1でも26.3mもあるんです。
模型上にも比較となる人の模型も一緒に展示されているのですが、上手く撮れませんで…;
でも、↑の写真の奥に人が立っているので、目安にはなるかな…と。
これで10分の1なんです。小型船よりも大きいんです。

戦艦「大和」は、昭和16(1941)年12月、呉海軍工廠で極秘裏に建造された世界最大の戦艦。
日本人であれば、軍艦好きでなくとも殆どの方が名前くらいは聞いたことのある戦艦でしょう。
世界最大・最強の不沈艦として建造された戦艦ですが、温存されたりしたこともあり、
実戦で真価が発揮されることはなく、昭和20(1945)年4月7日、
沖縄特攻作戦に向かう途上、米艦載機の攻撃を受け沈没し、
乗員3,332名のうち3,056名の方々が大和と共にその命を散らせました。

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▲ 左舷後方からの写真

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▲ 大和の最上甲板
なだらかに傾斜しているのは、簡単に言ってしまえば水捌けを良くし、浮力を上げる為なんだそうです
(声を掛けて下さったボランティアのおじさん談)。
大和の甲板材には台湾ヒノキが使用され、この部分は「大和坂」と呼ばれているそうです。

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▲ 大和と言えばここ「バルバス・バウ(球状船首)」(+艦首の菊の御紋)
実は2日目にも大和ミュージアムを訪れたのですが、
その目的のひとつがバルバス・バウを撮り忘れてしまった為。
(バルバス・バウは、船の造波抵抗を打ち消す為船首に設けた球状の突起のことです)
日本で最初にバルバス・バウを採用したのは翔鶴型航空母艦だとか。

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▲ 後方 艦尾にかけて

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▲ 中央部 バイタル・パート
戦艦は自分が装備している主砲の直撃に耐えられる装甲を持つという常識があり、
大和も46センチ砲に耐えるべく、その最大装甲厚さは410mm。
しかし、そんな装甲をフルで実装してしまえば当然重量が増し、沈んでしまいます。
その為、弾薬庫・機関部・通信・操艦・主兵裝といった重要部(バイタル・パート)のみを重点的に防御する
「集中防御方式」を採用していたそうです。

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▲ 上から

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▲ スクリュー
長門以前の日本の戦艦は「並列配置の2枚舵」を採用していました。
でも、それだと魚雷が命中すると一度に舵を2枚とも破壊されてしまう為、
大和では「直列配置の2枚舵」を採用しました。
しかし、実装してみると小さい副舵だけでは針路を変えた後、
直進に戻すことが出来なかったりと、様々な問題点もあったそうです。

大和を堪能した後は…

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▲ 人間魚雷「回天」(十型試作機)
( 逆光で見にくくてすみません;)
きました…回天…。
特攻兵器と言えば零戦が恐らく1番有名だと思いますが、他にもこの回天や陸軍の隼なんかもあります。
零戦や隼は戦闘機なので、旧型であっても燃料が片道分であったとしても
敵と交戦する兵装は元々は装備されていましたが、回天はそれ自体が魚雷であり、
搭乗員が入って発射されればもう「死」しかない恐ろしい兵器です。
操縦席には自爆装置が設置されており、
気を失って前傾姿勢になれば爆発する仕組みになっていたそうです。
その上、搭乗員の生存確率を少しでも残す為に条件付けられた脱出装置も、
戦局の悪化と共に、開発が困難であった為、設置は断念されたそうです。

この回天の前には実際に回天に搭乗して戦死なさった海軍大尉・塚本太郎さんの遺書や遺品が
展示されていました。他の搭乗員さんの遺品等も一緒に。
塚本太郎さんは長男であった為、回天搭乗員の命を免除されましたが、
弟がいるから大丈夫だと搭乗員となることを懇願し、出撃されたそうです。
この展示は特に涙なしには見られない場所でした。

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▲ 零式艦上戦闘機 62型
戦闘機の中でも有名な零戦。
翼の一部には「ノルナ」と赤文字で書いてありました。
装甲の薄い部分にはこうして注意書きをしていたそうです。

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▲ 戦艦「大和」や「長門」で使用された91式を始めとした徹甲弾や三式弾達

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▲ 航空母艦「飛龍(上)」と「大鳳(下)」
お分かり頂けるでしょうか…。
同じ空母でも艦橋の位置が異なっています。飛龍は左舷で、大鳳は右舷。
この辺りは有名なお話なので、ちょっと調べると理由が出てきますので、
気になる方はグーグル先生等に聞いてみて下さい(投げた)。
簡単に言えば、今後の艦載機等のことや当時の煙突や艦橋等の配置事情を考え、
艦橋の位置を試行錯誤してみた結果、艦橋を通常空母で設置する右舷ではなく左舷中央にしてみた。
だがしかし、実装してみたらパイロット達に大不評。
その為、艦橋を左舷中央に設置したのは赤城と飛龍だけでした。
…というお話。

ミュージアム内には模型が沢山展示されていました。
・戦艦 : 金剛、扶桑、陸奥、榛名、伊勢
・巡洋艦 : 愛宕、那智、青葉、高尾、摩耶、妙高、利根
・航空母艦 : 大鳳、飛龍、翔鶴
・駆逐艦 : 島風、冬月、雪風
・潜水艦 : 伊号第401、伊号第25
…と、こんな感じだったと思います。
(↑特別展示?みたいな感じでまとまって展示されていた軍艦達)
特別展示箇所以外にも、戦艦「武蔵」が10分の一大和の近くに展示されていました。

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▲ 戦艦「長門」の軍艦旗
この軍艦旗は昭和20(1945)年終戦時、長門に掲げられていたものだそうです。
当時アメリカに接収されましたが、某鑑定テレビ番組で取り上げられた際、
石坂さんが購入し、大和ミュージアムへ寄贈した物だとか。

長門は日本の戦艦で唯一終戦まで生き残った艦で、戦後、アメリカの核実験で使用され、
1度目の実験では勿論、2度目の実験では5度傾斜したのみで、その姿を5日間、海面に留めたそうです。
そして翌日、昨日まで確かにあった長門が、そこにはなかったそうです。
誰にも沈没する姿を見せずに沈んだその姿は、当時の日本人達の誇りだったとか。
長門はビッグ7の中で唯一、今も尚ビキニ環礁に沈んでいるそうです。
同型艦である陸奥が無念の爆沈をしてしまった分、
長門が終戦後も敗戦国である日本を背負いながら踏ん張り続け、
最後に見せた雄姿なのかもしれませんね…。

他にもビデオ等で呉や日本の歴史の展示も沢山あり、とても勉強になりました。
日本人なら1度は訪れておくべき場所なんじゃないかと思いました。

*

…レポが予想以上に長くなってしまって疲れてしまいました…⊂⌒つ。Д。)つ <後半失速…
誤り等があればこそこそと修正しておこうかと思います済みません…;

次回は 【 呉旅行記 ~1日目・ 「てつのくじら館」編 ~ 】 です。

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