生ける18禁 
朱鷺兄
「― やぁ、どうも」
(※クリックで原寸大)

某方にタイトルの『生ける18禁』と呼ばれた朱鷺兄こと、御堂朱鷺(ミドウ トキ)。
Eolorcにもようやっと登場しましたが、以前からお話している通り、朱鷺兄は朱羅さんの実兄です。
Eolorcで語っているので割愛はしますが、端的に言えば、
朱鷺兄は『実姉を異性として愛してしまったが為に狂った男』です。

そうは言っても、どんなにアタックをしてもお姉様は朱鷺兄を相手にはしてくれず、
ひたすら一心に朱羅さんへと愛情を注いでいた為、お姉さんに何か残せた訳でもなく…。
朱鷺兄も、ただ純粋に、誰かに愛して欲しかっただけなんです。本当は。
誰かに愛されたかった。その『誰が』が朱鷺兄の場合、お姉様だったということ。

狂ってしまった朱鷺兄は、お姉様に何かおかしなことをした訳ではなく、
いつも朱羅さんに憎悪を向けていました。
両親や使用人達には一切手を出さなかった朱鷺兄。
それは、両親にも使用人達にも全く興味がなかったからです。気に留める程にもない存在。
でも、だからこそ、お姉様と朱羅さんに対する興味や執着は半端なかった訳ですが…。
特に朱羅さんに対する肉体的・精神的虐待は酷いものでした。
肉体的な暴行は幼いとは言え、当時から精神力も強かった朱羅さんは
ある程度耐えることは出来ましたが、精神的な暴行は耐え難いものでした
(それでも朱羅さんは必死に耐えましたが…)。
精神的な暴行…とも言えますし、性的暴行、とも言えますね。
Eolorcにも少し述べていますが、お姉さんに性的暴行と受けた後、
そのまま朱鷺兄にも性的暴行を受けることは、日常茶飯事なことでした。

以下、ちょっとグロ要素の入る朱鷺兄(+α)語りですので苦手な方はスルーしてください...
↓ ここから ↓
朱羅さんがお姉様を殺した後、朱鷺兄は使用人や両親を皆殺しにし、同様に朱鷺兄も家を出ます。
その後は朱羅さんを追いつつ、朱羅さんへの復讐に全てを懸ける人になりました。
その間も、男女問わず性的暴行や肉体的暴行は止まらず、何人もの人が犠牲になりました。
朱鷺兄が気に入った人は肉体的暴行から性的暴行へと移行し、
最終的には苦しみながら殺されていました。何人も何人も。
(犠牲者の中には、自ら悦んで朱鷺兄の餌食になった人も何人かいましたが…)
更にお気に入りの人間には性的暴行をした後、生きたまま肉を裂き、
内臓を引きずり出し、そのまま内蔵や肉を引き千切ったり食い千切ったり実際に食ったりと、
所謂カニバリズム的行動をとっていました。
それが全て、朱羅さん(+お姉様)に対する深い深い憎悪だったのです。
(キリス種族にもそのような文化はありました。元々は大切な人が死んでも尚、
自分と共にあるようにという想いで死人の血を飲んだり、少し肉を食ったりしていました。
ですが、キリス種族の力が増し、気性が荒くなっていくと、相手の力を自分のものにするという
自己中心的な発想から朱鷺兄がやっていたように、生きたまま相手の肉を裂き、
肉や内臓を食らうようになっていきました)

↑ ここまで ↑

実の弟に酷い性行為をした後、そのまま放り出す朱鷺兄と、
心も身体もぐちゃぐちゃになり、おまけに動けない幼い朱羅さん。
よく心がもったな、と思いますね、本当に。
それでもやはり10代前半の少年ですからね…朱羅さんと言えど、少しずつ心が壊れていく訳です。
Eolorcの時には瑪瑙ちゃんやいっきがいましたし、まだ心のどこかに残った
『愛情』を忘れきれてはいませんでしたが、Eolorc後―深紅の時代になると
朱羅さんの心はもう止まってしまっています。
仲間を大切にしたいという気持ちや思いやりは残っていますが、全く笑わなくなってます。
誰かに絆されることもなければ、僅かでも微笑むことはありません。
いっきやフロ君、とーやんのことを信頼はしていても、心から気を許せることは出来ません。
頼ることも同様に。

個人的に、Eolorc時代の朱羅さんは大分人間らしいと思ってます。
色々悩みも抱えていますし、眉を顰めたり絆されたり心を許したり……。
大人びていて若干(?)不器用で何を考えているのか他人からはわかりにくいのかもしれないけれど、
それを差し引けば、普通の男の子に感じてしまうんですよね。
普通と言っても今までの境遇が境遇なのに"普通"では既にいられないのですが。
深紅以降の朱羅さんに比べたら、何だか微笑ましくなってしまうEolorc時代の朱羅さんなのでした。